現在は高架工事が行われ踏切は無くなってしまったが、踏切が有った当時に事故や自殺が相次ぎ「米一丸」の祟りでは無いかと地元では恐れられていたのだという。
鎌倉時代に「米一丸」という者がおり、才覚に恵まれながら成長し、二十歳の時に絶世の美女と言われた「八千代姫」を妻にめとった。
しかし、横恋慕した主君の一条殿の策略によって夜襲にあい、命からがら逃れながらも箱崎の地で無念の自害を遂げたと言われている。
その霊を供養するために建てられたのが「米一丸地蔵尊」となっている。
福岡県福岡市東区箱崎6丁目6−2
踏切がある頃に、すぐ横のアパートに何年も住んでいたが、特に何も起こらなかった。
人身事故が多かったのは50年近くほど前です。一年に数回くらい人身があってました。米一丸の供養塔によじ登ったりして遊んでた五人兄弟のうち三兄弟が米一丸に祟られて踏切でまとめて轢かれました。