旧長野隧道(昭和のトンネル)

死亡交通事故が多発していたと言われるトンネルで事故死した者の幽霊が出るという噂や、女性の幽霊が出るトンネル内で無数の白い手が現れ追いかけてくる落ち武者の幽霊や人魂がゆらゆらと浮かんでいたという。

まだ通過出来ていた当時では、通過しているとバックミラーから後部座席に幽霊が座っているのが見えたという事も言われていたそうだ。

そして、心霊現象が起きるようになった元凶が1885年(明治18年)に出来た初代のトンネルで起きた崩落事故で、多数者が生き埋めになっており生き埋めになった死者の霊が助けを求めて無数の手となって現れているのではないかと言われている。

三重県屈指の心霊スポットとも言われているようだ。

旧長野隧道の基本情報

1885年(明治18年)6月に初代のトンネルが竣工。長さ120間(長さ216m、長さ205メートルとする資料も存在する)、幅2間半(約4.5m)、総工費10万5千776円92銭であったという。この明治トンネルでは崩落事故により多数の死者が出たという。

1939年(昭和14年)に造られた長野トンネル(二代目長野トンネル)長さ約300m、幅員約5.5m。初代長野トンネルのほぼ真下に造られた。地域住民からは「昭和のトンネル」と呼ばれている。

2008年(平成20年)に造られた新長野トンネル(三代目長野トンネル)ルート – 長さ1966m、幅員7m、高さ4.7m。二代目長野トンネルの下に造られた。現在の国道163号で地域住民からは「平成のトンネル」と呼ばれている。

三重県津市

地域 : 中部地方 | 三重県
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著者: 管理人

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