「弘法寺」の階段の一つに、晴れた日でも一つだけ乾かずに濡れている石がある。この石は何百年たっても乾かないと言われ「涙石」呼ばれている。
参道に在る階段の左側の途中に丸みの帯びた石段が「涙石」で、明らかに一つだけ不自然んに濡れて苔が生えている
江戸時代、日光東照宮を造るために、伊豆から船で石を運んでいたところ、市川市の根本というところで船が動かなくなってしまい、仕方がないので石を弘法寺の石段に使ってしまった。
無断で積み荷をおろした罪で、作事奉行の「鈴木長頼」がこの石段で切腹して無念の涙と血が石に染み込んだ。それ以降、その何百年たっても乾かないと言われている。
心霊スポットよりは不思議スポットに近いかもしれない。
千葉県市川市真間4丁目9−1