1961年(昭和36)10月26日に集中豪雨により午後3時ごろに崖崩れが起き、この時に通過していた別大電車(大分交通別大線)の乗員乗客合、下校中の小中高生もわせて70名のうち乗客31名が死亡する事故が起きた。
この付近では交通事故が頻繁に起きているとの噂や、夜中に車で走っているとこの辺りの崖の下から突然人影が飛び出してくることが有るそうだ。
道路沿いに在る身長170cmほどの「仏崎のお地蔵様」は、別大電車埋没事故や交通事故の犠牲者を慰霊するために安置されたそうだ。
「別大国道の手招き地蔵」とも言われ、地元では事故の被害を身代わりしてくれるお地蔵様としても慕われている。
別大電車(大分交通別大線)は、1972年(昭和47年)4月5日全線廃止となった。
大分県大分市八幡