かつて青森県の山中に、杉沢村という村があった。昭和の初期「一人の村人が突然発狂し、村民全員を殺して自らも命を絶つ」という事件が起きた。
誰もいなくなった村は隣村に編入され廃村となり地図や県の公式文書から消去されたがその廃墟は悪霊の棲み家となって現在も存在し、そこを訪れた者は二度と戻っては来られないなどとも言われている。
杉沢村での噂
- 晴れていたのにカミナリの音が聞こえる。
- 写真を撮ろいうとしてもシャッターが下りない。
- 血塗れの老人が畑をたがやしている。
- 村の家の窓から鎌をもった男に睨まれる。
- 夜中に行くと亡霊に襲われる。
などと言われている。
この伝説はインターネット上で話題になり、2000年08月24日バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』の特番で取り上げられたことで全国的に広まった。
杉沢村へ向かう目印と言われている事
村へ向かう道路に「ここから先へ立ち入る者 命の保証はない」と書かれた看板が目印となっている。
村の入口には朽ちた鳥居があり、その根元にドクロのような石(もしくは岩)がある。
奥へ進んでゆくと廃墟と化した住居があり、その室内では事件の惨劇を物語る血痕で出来た染みが多数付いている。
青森県青森市小畑沢小杉68−37
青森空港の近くです