「県立観音崎公園」にある観光名所ともなって居る「観音埼灯台」だが、この周辺で人魂がゆらゆらと漂っているのを見たという人や、軍服姿の幽霊を見たという目撃が有るようだ。
周辺の海難事故で亡くなった魂を呼び寄せ夜になるとたくさんのオーブが漂うという噂も有るようだ。
観音埼灯台の概要
内部の見学ができる灯台となっている(参観料:大人200円、小人無料)
- 1866年(慶応2年)アメリカ、イギリス、フランス、オランダと結んだ「改税条約(江戸条約)」によって建設を約束した(条約灯台の8ヶ所の灯台のうちの一つ)
- 1868年11月1日(明治元年9月17日)着工
- 1869年2月11日(明治2年1月1日)完成・初点灯。条約灯台の8ヶ所の灯台のうちの最も早く完成・点灯した。
- 1922年(大正11年)4月26日、地震の影響の為に大きな亀裂が発生し、取り壊した。
- 1923年(大正12年)3月15日、2代目を再建。
- 1923年(大正12年)9月1日、関東大震災により僅か半年程度で崩壊。
- 1925年(大正14年)6月1日、3代目が再建。
- 1989年(平成元年)5月、遠隔監視に切り換えられ、無人化された。
- 1998年(平成10年)11月1日、日本の灯台50選に指定。
関東大震災
1923年(大正12年)9月1日11時58分
南関東および隣接地で大きな被害をもたらした地震災害。死者・行方不明者は推定10万5,000人で、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害となっている。
関東大震災では火災による焼死が多かった。これは通過中の台風が影響し、吹き込む強風が関東地方に吹き、木造住宅の密集していた当時の東京市(東京15区)などで火災が広範囲に発生したからである。
神奈川県横須賀市鴨居4丁目1187

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