旧道の歩行者用の老ノ坂トンネルでは白装束を着た髪の長い綺麗な女性の幽霊が立っていてスーッと消えていくのを見た人や、この女性の幽霊に一言言葉を交わし消えていくという話もある。
さらに、車道用の老ノ坂トンネルでも、運転中にバックミラーに誰も居ないはずの後部座席に白いワンピース(白装束?)の女性の霊を見た人や、トンネルを通過していると「トントン・・・」と窓を叩く音が聞こえ、振り向くと白い顔をした女性が外からこちらを覗き込んでいたそうだ。
他にもトンネル内で幼い少年の霊が遊んでいる幽霊の姿を見た人や、急に少年が車の前日飛び出してきて急ブレーキを掛けるが轢いてしまい、表に出て確認してみても車の下には少年の姿は消えており事故の痕跡すらも無かったそうだ。
少年の幽霊はトンネル内でドライバーに手を振り「助けて・・・」と話して来たという話もある。
歩行者用の旧老ノ坂トンネル
1883年(明治16年)竣工、延長225m
竣工した当時は「老ノ坂トンネル」ではなく「松風洞」と言われていた。
1934年(昭和9年)に拡張工事など行われ「和風洞」と命名された。
1965年(昭和40年)には現在のトンネルが完成し「老ノ坂トンネル」と改められた。
車両用老ノ坂トンネル
1934年(昭和9年)竣工、延長189m竣工
近くの バス停【老ノ坂】も心霊スポットとしても知られている。
京都府亀岡市篠町王子大坪
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