願成寺別院高野山は「高野不動尊」「内郷の水子」とも言われ親しまれているが、寺へと続く道には水子地蔵がずらりと並べられており3つ目のカーブで必ず何かが起きるとも言われており、地元の一部ではかなり危険な場所なのではないかと言われている。
3つ目のカーブでは黒い人影に追いかけられたという人や、ガードレールから黒い人影が昇ってきたという人や、誰も居ないのに後ろから足音が聞こえて来た、ラップ音が聞こえて来たなど様々な体験をしてる人が多いようだ。
しかし、この道の上にお寺が有り住職が住んでいたり、散歩道として地元で使われていたりと必ずしも心霊現象が起きるというわけでは無さそうだ。こういった体験をした人は何か心当たりがあるのではないだろうか。
願成寺別院高野山
もともと江戸時代に寺があったが、明治から昭和にかけて廃寺状態になった。寺のふもとには「不動堂」があり、山は不動山と呼ばれていた。
バブル期(1985年)の少し前に、株式投資で利益を得た富豪の寄進によってお寺が修繕され、この時に坂道の「水御供養地蔵」が安置された。トンネル入口にあった「不動堂」は現在山頂に移され、跡地は駐車場となっている。
山頂には女性的な地蔵菩薩像があり、両親に先立った罪を得たという子供に救いをさしのべている形をとっている。
安産祈願、子供を早くに亡くした水子の祈りの場となっておりパワースポットとしても知られている。秋にはモミジが色付き紅葉も楽しめ、8月には蝋燭が立ち並ぶ「万灯祭」が行われ幻想的な空間が楽しめる。
福島県いわき市内郷白水町柳間96
港か海の方の水子はガチでやばい