九十九橋(つくもばし)

この橋は明治以前に、北半分が木造、南半分が石造りという「半石半木」という変わった橋で有名だった。

1583年6月4日(旧暦天正11年4月24日)羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が攻め入り北ノ庄城が落城し、柴田勝家とお市らが自害した。

それ以降、旧暦の4月24日、丑の刻(午前2時ごろ)になると、この橋あたりから白装束で、白いのぼりをなびかせ、首の無い人首のない馬の武者行列が現れるという。

そして、その武者行列見たと言った者は血反吐を吐いて死ぬと言われるため、その日の夕刻以降は町中全てが戸締まりをして息を殺して誰も外に過ごしたのだという。

福井県福井市中央3丁目7−11

地域 : 北陸地方 | 福井県
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著者: 管理人

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