高ボッチ高原草競馬場近くの岩で落ち武者の霊が出るという噂がある。まるで戦国時代の映画撮影のような光景を目にした人も居るのだという。
江戸時代までは採草地(草刈場)として利用されていたが、岡谷側の横川村と、塩尻側の北熊井村との間では境界を巡ってしばしば紛争となったという歴史が有るようだ。
高ボッチ高原の基本情報
「高ボッチ」という名称は「ダイダラボッチ」が休憩したとの伝承、凹地(くぼち、窪地)から。
山頂が栓または蓋のつまみ、突起、あるいは帽子(いずれもボッチ、ポッチ、ボッチョといった異名をもつ)の形をしていることからという3つがあるようだ。
長野県塩尻市片丘
長野県塩尻市片丘9215−1382