1976年(昭和51年)ワイドショーの「ルックルックこんにちは」で、斬首された血を使われた掛け軸で「絵を入手して以来、不幸が続いた」として取り上げられ2枚の生首の掛け軸が紹介された。
この生放送時に「渡邊金三郎断首図」の目が開き、目が動いたと視聴者からの問い合わせが殺到し、スタッフが確認したところ確かに目が開いているように見えたため急遽特集を放送したところ大反響があったという。
渡邊金三郎は、幕末の京都町奉行所与力で、安政の大獄では厳しい取締りと尋問で恐れられていた人物。勤皇志士の襲撃を恐れて江戸に移る際、近江で激派に暗殺され、首は粟田口に晒されたという。
もう一幅の掛け軸は「僧光惇断首図」で水戸東清寺の僧侶で、幕府転覆の呪詛を行ったとして京・三条河原で斬首された。
青森県弘前市西茂森1丁目9−1
その件で、話題”となっている2つ目の掛軸に描かれた生首の僧光惇(僧侶)の謎も調査して頂けますか?
弘前とありますが、昭和時代は青森放送ではルックルックではなくモーニングショーの他系列ネットでした。青森朝日放送が開局して、モーニングショーはネットチェンジ、青森放送はルックルックのネットが開始しました。