無線山

この場所は以前から何人も首吊り自殺が多発して「首吊りの名所」と呼ぶ人もおり、周辺では自殺者と思しき霊が目撃されるそうだ。

無線山で起きている事件

外階段の踊り場で首をつった男性遺体

1990年(平成2年)1月25日(木)
午前10時半ごろ、埼玉県日高市清流の無線中継所跡地で、ロープで首をつった状態の男性をハイキング中の男性が発見し、飯能署に通報した。

男性は死後数日が経過し、外傷や着衣に乱れがないことから自殺の可能性を含め、同署は身元を確認している。

同署によると、男性は20~40代で身長約175センチ。黒と紺色のパーカーにジーンズ、灰色のスニーカー姿。現場に男性の物とみられる現金などが入ったリュックサックが見つかった。

無線山の基本情報

KDDIの無線受信所が出来る前はこの辺りは「大山の森」と言われ、避病院の廃墟や廃寺のある怖い場所だったそうだ。また森には赤、青と呼ばれる浮浪者の大男2人が住んでいたそうです。

1934年(昭和9年)現KDDIの前身「国際電話株式会社」の無線局「小室受信所」がこの山に建設される。この受信所は、主に外国からの電話受信や電波観測を行っていたようだ。

1936年(昭和11年)に開催されたベルリンオリンピックでは、水泳の前畑選手が活躍した際「前畑がんばれ! 前畑がんばれ!」の歴史的実況をベルリンから受信し中継した。

1987(昭和62年)国際通信の主流が海底ケーブルや衛星に移行し、受信所はその役目を終えて閉鎖。受信所があった時代の名残りで「無線山」と呼ばれている。

ここに在る桜は樹齢70年余りの古木が並び、春は桜の名所になっている。

埼玉県北足立郡伊奈町小室752−1

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