源氏の滝・夜泣き石

以前にここから子供が転落して死んだと言われておりその子供の霊が出没すると言われている。付近で写真を撮るとオーブが写るとも言われている。

夜になると泣き声が聞こえてくると言われている「夜泣き石」も有る。

源氏の滝

「源氏の滝」の名前の由来は、その昔近くに「開元寺(かいげんじ)」という寺院があった事から「元寺の滝(げんじのたき)」と言われ、上流に「白旗池」が有り白旗が源氏の旗印であることから「源氏の滝」という名前になったといわれています。

滝は落差は18mある

夜泣き石

「伝説乃河内」という本に、次のような話が書かれている。

昔、このあたりに、源氏姫と梅千代という二人の若者が住んでいた。あるとき、大和と河内の境、
大蛇山に住む女山賊の手下どもが、二人をかどわかし、山に連れ去る途中、梅千代は死んでしまった。

源氏姫は無念に思い山寨に着くと山賊の頭の胸を刺した。

頭はすでに、梅千代も源氏姫も自分の子であることを知っていたので、息も絶え絶えに、このことを明かした。

それを聞いた源氏姫は、刺し殺した女が自分の母であったのかと、その罪を詫びて、源氏の滝壺に
身を投じたという。

この付近には、夜になると泣き声がするという石が多い。この夜泣き石にも右の伝説に出てくる悲しい物語が秘められているのだろう。

大阪府交野市倉治(大字)2935−1

地域 : 近畿 | 大阪府
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著者: 管理人

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