坂の周辺地域には1635年(寛永12年)の江戸城拡張に伴って八丁堀より移転されてきた寺院群が建ち並び、昼でも幽霊が出そうなほど暗い場所であったことから、あるいは人も余り通らず寂しい場所であったから、「幽霊坂」と言われるようになったのだという。
しかし、夜に通ると、寺やお墓の横を通るので不気味ではある。
三田の幽霊坂は250mほどの距離に標高差は20mもある事で知られ、かつては坂の上から海を眺める景勝地だったようだ。
東京都港区三田4丁目5−12
各地に在る「幽霊坂」
幽霊坂
東京都 文京区目白台
幽霊坂(神田駿河台)
東京都 千代田区神田駿河台4丁目4辺り
幽霊坂(宝竜寺坂)
東京都 新宿区弁天町81−1
幽霊坂(三田)
東京都 港区三田4丁目5−12
根津の幽霊坂(お化け階段)
東京都 文京区根津1丁目20−6
麻布の幽霊坂(仙台坂)
東京都 港区南麻布1丁目2−3
幽霊坂
茨城県 水戸市備前町7
尼ヶ坂と坊ヶ坂
愛知県名古屋市東区白壁3丁目26−23
近所に住んでいた頃に近所のお爺さんが由来を話してくれたけど、街灯が少なくてお墓が沢山あって幽霊がいそうだからという理由で名がついたらしく特に心霊現象は起きていないらしい。ただ、周辺は寺社、墓地、慰霊碑が乱立してて不気味っちゃ不気味。