大正時代にこのあたりは木々が繁っていて昼間でも薄暗かったことから「幽霊坂」と名が付けらた。
江戸時代には火消役の屋敷があり、そこへ上る坂道でした。江戸時代の初め頃は緩やかなカーブで、埃坂あるいは光感寺坂とも呼ばれていました。のちに直線状に整備されて、紅梅坂へとつながっていましたが、大正時代の区画整理で本郷通りができたために2つに分かれた形となりました。
東京都千代田区神田駿河台4丁目4辺り
参考資料:千代田区の文化財 幽霊坂
各地に在る「幽霊坂」
幽霊坂
東京都 文京区目白台
幽霊坂(神田駿河台)
東京都 千代田区神田駿河台4丁目4辺り
幽霊坂(宝竜寺坂)
東京都 新宿区弁天町81−1
幽霊坂(三田)
東京都 港区三田4丁目5−12
根津の幽霊坂(お化け階段)
東京都 文京区根津1丁目20−6
麻布の幽霊坂(仙台坂)
東京都 港区南麻布1丁目2−3
幽霊坂
茨城県 水戸市備前町7
尼ヶ坂と坊ヶ坂
愛知県名古屋市東区白壁3丁目26−23