石造りで人型の像だが頭はあるが顔が無く胴体に肉はなく骨がむき出しになっており腕は無く、腹から足に向かうにつれて先細っている異様な形状から「ゆうれい地蔵」と言われている。
本来は「子安地蔵」と言われ子供が丈夫に育つように作られたお地蔵様のようだ。
ゆうれい地蔵の伝説
また伝承としてこのお寺の門前町の中にある一軒の飴屋に毎日決まった時刻に、雨の日でも傘をささずに飴を買いに来る母子がいた。
不思議に思った飴屋の主人が後をつけていくとお寺の中に入っていったといい、後日、住職と共に後をつけていくとこの地蔵の前にたどり着いたという。
この地蔵は死んだ母親に代わって子どもを育てたと言われている。
東京都港区高輪3丁目14