賤ヶ岳古戦場

1583年(天正11年)に起きた「賤ヶ岳の戦い」のゆかりの地で観光客も多く訪れる観光スポットになっているが、地元では心霊スポットとして知られている。

深夜には首の無い武者の霊が出るという噂や、甲冑を着て行進する音が聞こえて来ると言われている。多くの武者が首を切られて殺された事から、首にまつわる事件や事故もあり「柴田勝家の呪い」とも言われている。

柴田勝家の呪い

公衆トイレで首吊り自殺が有ったと言われているのと、賤ヶ岳リフトで首吊り自殺が有ったが、それに気づかずリフトを稼働させてしまい、暫く首吊り死体が周回していたという事が有ったそうだ。

賤ヶ岳古戦場付近で自殺者も多いとされ、全員首吊り自殺など首にまつわる自殺ばかりだという。

賤ヶ岳の戦い

織田勢力を二分する羽柴秀吉と柴田勝家の戦いで1583(天正11)4月20日勝家側が大岩山に奇襲攻撃をかけた時に始まり、その戦は激しく僅か2日で秀吉が勝利した。

多くの屍が転がり、近くの「余呉湖」が血で真っ赤に染まっていたという。

賤ヶ岳の山頂には、戦跡碑や、戦没者の碑が立てられており、尾根続きの北西方向の「大岩山砦跡」には秀吉側の「中川清秀」の墓がある。

滋賀県長浜市余呉町川並

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