サンシャインシティは第二次世界大戦後に設置された戦争犯罪人(戦犯)の収容施設の巣鴨留置所があった場所で通称「巣鴨プリズン」と言われていた。
「巣鴨プリズン」が無くなってから「サンシャインシティ」で飛び降り自殺する人もおり、オフィスの階では幽霊が出たり怪奇現象が起きることが多々あるのだという。
第二次大戦後の1945年11月からはGHQによって接収されて戦争犯罪容疑者が多数収容された。
処刑場入口の13号鉄扉を通ってBC級戦犯52名が処刑された。
極東国際軍事裁判により死刑判決を受けた東條英機、リヒャルト・ゾルゲら7名の死刑が1948年12月23日に執行されたことでも知られる。その他、共産主義者等のいわゆる思想犯や、反戦運動に関わった宗教家等が拘置されていた。
通称「巣鴨プリズン」は「巣鴨拘監獄」などと呼ばれたこともある。
1971年03月10日首都圏整備計画により解体された。
サンシャインのすぐ隣の「東池袋中央公園」に「サンシャインシティ」開業後の1980年06月「巣鴨プリズン跡、平和の碑」が建てられた。
「巣鴨プリズン」の「13号扉」が、1982年から東京・昭島市の法務省の施設で保管されている。
巣鴨プリズン跡地(サンシャインシティ)で起きた事件
1971年(昭和46年)3月10日
首都圏整備計画により「巣鴨プリズン」が解体
1978年(昭和53年)年4月6日
サンシャインシティ開業
1978年(昭和53年)9月27日
28階西側避難バルコニーから男性が飛び降り自殺。
サンシャイン60初の自殺者
1998年(平成10年)8月25日
女性が飛び降り自殺
2012年08月24日
サンシャイン60(高さ約240メートル)の設置された高さ約3メートルの柵をよじ登って屋上からに飛び降り、埼玉県に住む男子高校生が自殺をした。
バッグからは「残念」などと書かれたメモが見つかった。
2025年(令和7年)7月1日(火)
午前11時50分ごろ、東京・豊島区東池袋の高層ビル「サンシャイン60」の31階にある法律事務所から「従業員が刺された」と110番通報がありました。
勤務する36歳の従業員が首を複数回ナイフで刺され病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。刺したのは同僚の50歳の従業員で、近くの池袋駅前の交番にナイフを持って出頭し、警視庁は殺人未遂の疑いで逮捕しました。
東京都豊島区東池袋
確か巣鴨プリズンの前は戦前・戦中に餌をあげられなくなった動物園の動物を毒殺するための施設だったはず…
昔、サンシャイン60内に専門学校があって通ってたけど、その時の先生にその事を教えてもらった事がある。
東池袋公園内に巣鴨プリズンの慰霊碑とは別の場所に動物の慰霊碑もあったと思う。