八坂神社

この神社は、かつて心霊写真が撮れると言う噂が広がった神社で、かつて地元の中学生が、心霊写真を撮ろうと「八坂神社」を訪れた。その際に見事に心霊写真を撮影したと言われている。

また、敷地内で釘の刺さった呪いの藁人形を見たという人も居る様で、丑の刻参りをする人が居たらしい。

丑の刻参り

丑の刻参りは、昔の時間の数え方で丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという、日本に古来伝わる呪術の一種。

嫉妬心にさいなむ女性が、白い襦袢を着て、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿でお行う。

連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬと言われ、行為を他人に1度でも見られたら効力が失せるか、その呪いが自分に反ってくると言われており、見た相手を殺さなければならないと言われている。

東京都東村山市栄町3丁目35−1

1 thoughts on “八坂神社

  1. 通行人

    東村山市恩多町に実家がある者です。
    心霊写真の話は聞いたことがない。藁人形は昔はあったみたい。東村山市内には八国山という地名がある(となりのトトロの七国山のモデルとされている)等、かつて彼の地に“となりのトトロの世界の風景”が広がっていたことを想像させる。志村けんの死去の際に志村けんの経歴を紹介した記事には「(志村けんの子供時代の)東村山は農家があるばかりの所だった」と書かれており、また、市内にハンセン病の隔離病棟もあるなど、事実、何も無い場所だったようである。“何も無い森の中の神社”だったからこそ、“人に見られてはならない丑の刻参り”も可能だったのだと思われる。現在の八坂神社は、表側には交通量の多い大通りが通り、裏には電車が通る“街中の神社”である。“人に見られてはならない丑の刻参り”は今は無理だろう。

    返信

コメントをどうぞ

体験談や聞いた話、噂、感想、、写真、追加情報などお気軽にコメントを残してください。
*誹謗中傷など、誰かが見て不愉快になる内容は削除致します。