明治、昭和、平成にそれぞれ新たなトンネルが作られ3本あるのだが、明治に作られた通称「明治トンネル」では四つん這いで向かってくる女性の霊や、掘削作業で亡くなったと思われる作業員の霊が出ると言われている。
鐘ヶ坂トンネルの基本情報
旧鐘ヶ坂トンネル(鐘ヶ坂隧道・明治トンネル)
1883年完成。延長268m。鐘ケ坂峠は、落石などが有り峠越えの難所だった為に通行を容易にするために設置された。1967年に鐘ヶ坂トンネル(昭和トンネル)が開通したことにより閉鎖された。
文化財的価値が見直されて、近くの「鐘ヶ坂公園」で毎年行われる桜祭りやもみじ祭りなどのイベントの際に開放されている。
鐘ヶ坂トンネル(昭和トンネル)
1967年完成。延長455m。トンネル幅が小さかった為に対面通行が出来なかったことにより「新鐘ヶ坂トンネル」が1965年から進められ、2005年に完成し2008年12月24日で閉鎖された。
旧鐘ヶ坂トンネル(鐘ヶ坂隧道・明治トンネル)同様に、イベント時のみの開放が検討されている。
新旧鐘ヶ坂トンネル(平成トンネル)
2005年完成。延長1012m
兵庫県丹波市柏原町上小倉
丹波市在住の者ですが、四つん這いの女の霊?は聞いた事ないですね。昭和トンネルだけは何故かイベント時の開放がされず、明治トンネルの方はイベント時に開放されます。霊的な物に関しては、昭和トンネルの丹波市側、出てすぐの所に広場があるのですが、そこに昔公衆電話がポツンとあって(今は無くなってる)、そこに出る話は有名ですよ。長いトンネル出て直ぐに急カーブなので、トラックが突き破って落ちたという話も聞きました。今行くと、ガードレールがベコベコのツギハギになってたりします。あとほんとに怖いのは幽霊じゃなくて熊なので、行く時は気をつけましょうね。
高3です。小2の時に、明治トンネル昭和トンネルを見学しに学校で行きました。昭和トンネルは大きめで今とあまり変わらなかったです。明治トンネルはまあまあ上の方にあり、とても雰囲気があります。もちろん明かりもなく、足元も水たまりがあったりして、友達とくっつきながら歩きました。心霊体験はありませんが、コケたり、泣き出したりする子もいて、なんだか背筋が寒くなる感じはありました。大人数で行ったので出て来なかったのかもしれませんね。
もうひとつ、ある人が鐘ヶ坂トンネルの近くに住む人を家まで送ったあと、車の後ろから叩く音が聞こえたそうです。それでその人かと思って振り返ろうかと思ったけど、車は普通の速さで走っていますし、おかしいとおもって振り返らず街まで走ったそうです。
心霊の噂は昭和トンネルの時によく聞きました。篠山側のトンネル入り口の手前のレストラン(今は廃墟)と丹波市側の入り口手前の電話ボックスが有名です。ちなみに昭和トンネルは普通に余裕で対面通行できてました。