ヒストリック・アンカレッジ・ホテル（Historic Anchorage Hotel）では、数多くの心霊現象が起こり、ここに宿泊して心霊体験をした人達が書いた「ゴーストログ」と言うのが残されている。

最初は電気スタンドから煙が出てると思いコンセントを抜いたが煙は消えず目を凝らしてみると白ドレスを着た幽霊だったという。

警察官の幽霊

ヒストリック・アンカレッジ・ホテルでの主な幽霊は警察官の幽霊で、1921年2月20日21時15分ごろジョンＪ.スターガス（John J. Sturgus ）別名ブラックジャックとも言われていた警察官がホテルの近くで、背中から自分の持っていた銃で撃たれた。

直ぐに手当てする為にホテル内に運び手当てをするも、その後死亡。それ以降2月20日になると犯人を捜して彷徨っている姿が目撃されるようになったという。

２１５号室、花嫁の幽霊

結婚式の前夜に旦那が大金を持って失踪。そして花嫁が215号室で首吊り自殺したと言われており、それ以降2階の廊下を彷徨っている花嫁の姿が目撃されるようになったという。

そして２１５号室に宿泊したお人の多くが花嫁の幽霊を目撃しているという。

２階の廊下、男の子の幽霊

他にも、男の子の幽霊も居ると言われており電気を消したり点けたりと悪戯をしたり、廊下を走り回ってドアをノックする姿や、扉の前で半透明でずくまる姿を目撃しているという。

１９２０年代に結核やインフルエンザ患者の隔離部屋として使用されており、この時に亡くなった男の子だろうと言われている。

その他

２０２号室では、ドアをノックされたと思ったら笑い声が聞こえて来たが誰も居なかった。

２０３号室では何者かの笑い声が部屋の中で響き、深夜に目覚めると明かりが点いていて自分の真横を何かが通り過ぎる気配がした。

２０５号室ではクローゼットの中に奇妙な服を着た男性の霊を見かけたという証言も。

２１１号室・・・。

２０１２号室の浴槽の鏡に男の子の幽霊が映っていた。

２１５号室の近くの部屋で幽霊の目撃が多い。

そして、このホテルには32人の幽霊が居ると言われている。

ヒストリック・アンカレッジ・ホテルの基本情報

1916年に建てられたホテルで、1964年に起きた大地震（マグネチュード9.2）にも軌跡的に助かり現在に至る。

330 E St, Anchorage, AK 99501
アメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ　ダウンタウン