嘗て、江戸時代には多摩地方最大級の罪人の処刑場となっていた。昭和に入り製紙工場や商業施設、マンションなどが建設されたが自殺が相次いだという。

その為、処刑された罪人を供養するために慰霊碑が建てられ自殺や不可解な出来事は治まったという。その後、ホテルや学生寮が建てられ、慰霊碑も撤去されてしまった。

慰霊碑を撤去した影響で、心霊現象もまた起き始めたという噂がある。直ぐ近くの国道20号線の「大和田橋北詰交差点」では不可解な事故が多いという。

しかし、近くのホテルでは結婚式場となっており海外から移築した素敵なチャペルが有名でここで結婚式を挙げる人も多い。「大和田橋北詰交差点」からでも、チャペルが望め新郎新婦が下りてくるのが見え、それに見とれて事故を起こしてしまうのかもしれない。式の当日なども、交通量が多くなるのも原因かも。

心霊現象としての噂は少ない様だ。

東京都八王子市大和田町6丁目