大正時代に建設されたレンガ造りのトンネルで文化財に指定されているが、心霊スポットとしても知られており様々な心霊現象が噂されている。

この付近で死体遺棄、自殺、さらに子供が殺されるなどの事件もあった。

主に噂されている心霊現象は

• トンネル内を車で通過中に突然エンジンが止まる
• 顔が焼け爛れた女性の幽霊が現れる
• 誰もいないのに奇妙な物音や囁き声が反響している
• トンネルを抜けたらフロントガラスに手形が付いていた。
• 相坂トンネルで写真を撮ったら知らない女が写っていた。
• 自殺の名所でいまだに見つかっていない遺体が沈んでいる。

などと言われている。

男児死体遺棄事件

2000年9月22日
兵庫県姫路市亀山、６歳の男の子とみられる人骨の一部が同県香寺町の山中で見つかった事件で、死体遺棄容疑で父親の47歳を逮捕した。父親は、同居していた10歳の長女にも暴行を加えていたことが２２日、県警捜査１課と姫路署の調べで分かった。

５人いる容疑者の子供のうち長女と長男は36歳の妻も同容疑で逮捕。同課などは修容疑者が連れ子２人を日常的に虐待していたとみて、涼司君に対する傷害致死容疑などとともに、長女への暴行容疑も併せて捜査する。

両容疑者を２２日午後、死体遺棄容疑で神戸地検姫路支部に送検した。調べでは、同署員らが今月１４日、「長男の姿が見えない」との親類からの情報に基づいて自宅に出向いた際、長女の両手の甲に暴行で受けたとみられる青あざがあるのを見つけたという。

背中にもひっかいたような傷があり、両手のあざは現在も消えないほど強く残っていた。長女は「父親に殴られた」と話していた。

長女を含む子供４人は事件発覚後の２０日から、同県内の児童養護施設に保護されていた。容疑者は同市飾磨区内に住んでいた昨年３月までは会社員をしていたが、引っ越してからは無職になっていた。

市から子供３人の児童手当、月額各１万円受けとっていたが、生活保護は受けていなかったという。

兵庫県姫路市香寺町相坂