知徳観音と八王子30号トンネル

八王子30号トンネルでは、1945年(昭和20年)8月に起きた「湯の花トンネル列車銃撃事件」の犠牲者とみられる軍服姿でうつろな目をした幽霊を見た人や、1945年(昭和20年)8月にトラックの暴走で亡くなった小学生の幽霊が入り口付近に出ると言われている。

この二つの「湯の花トンネル列車銃撃事件」の犠牲者とトラック事故で亡くなった小学生の女の子の幽霊が一緒に現れるという話が多いようだ。

また、誰も居ないはずなのに急に背後に何者かが立っているような気配を感じたり、急に涙がこぼれたり不安に襲わたり、急に寒気に襲われる人も居るそうだ。

知徳観音

1991年(平成3年)4月19日
近くの小学校の学童遠足で訪れていると、近くに止めていたトラックが動き出し小学生の列に突っ込み、中込知恵さん(享年11歳)が亡くなった

「知徳観音」はこの亡くなった小学生の慰霊のため建てられ、八王子30号トンネルもフェンスで封鎖されてしまったそうだ。

湯の花トンネル列車銃撃事件

第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月5日正午過ぎに東京都南多摩郡浅川町(現・八王子市裏高尾町)内の湯の花トンネルでアメリカ軍のP-51戦闘機複数機が満員状態の列車に対して執拗な機銃掃射を加え、多数の死傷者が発生した事件である。

列車襲撃事件としては国内最大規模であり、死者50名以上、負傷者130名以上を数えた 「湯の花トンネル列車銃撃事件」の犠牲者も鎮魂する旨が記されている。

東京都八王子市裏高尾町荒井

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