琴弾公園

園内の公衆トイレで過去に自殺があったと言われており、自殺者の霊が地縛霊となって留まっているらしく、夜間に訪れると冷たい気配や背後に嫌な視線を感じ、振り返ると人影が消えるという事や、トイレの仕切りドアが誰もいないのに「ガタン」と閉まる音が聞こえてくる事も有るそうです。

銭形展望台登り口から上っていく石階段では、祭りの夜に「得体の知れない幽霊が現れる」というものがあります。着物姿の女性や顔の判別できない人影が現れ、ふっと消えると言われています。

体験談では、祭りの夜に石段を登っている最中、白い着物の女性の後ろ姿を見て声をかけた瞬間、闇に溶けるように消えたそうです。

夜間の銭形展望台周辺など街灯の少ないエリアで、「視界の端を黒い影が横切る」「誰もいないはずの木立から囁き声や足音が聞こえる」といった噂も囁かれることがあるようです。

これらの話は、公園が古くからの信仰の地(琴弾八幡宮、四国霊場の札所など)であることや、歴史の積み重なり、夜間の静けさなどが背景にある、とサイト側では考察されています。

ただし、具体的な出来事の裏付け(新聞記事や公的記録など)は見当たらず、噂の域を出ません。

琴弾公園(ことひきこうえん)の基本情報

瀬戸内海に面した有明浜と琴弾山一帯に広がる国の名勝です。 面積は約38.6~48ヘクタールで「日本の歴史公園100選」にも選ばれ、海・山・神社仏閣・史跡が一体となった場所で、自然と歴史を一日かけて楽しめます。入園は無料で、24時間自由に出入り可能。駐車場あり(無料、大型バス対応)。

琴弾公園は桜の名所としても知られています。桜(ソメイヨシノ約200~350本)は「日本さくら名所100選」に選定され、例年3月下旬~4月中旬が見頃で桜祭りも開催されます。ぼんぼりライトアップで夜桜も楽しめます。つつじや椿など四季折々の花も見られます。

琴弾山山頂からの眺めは「四国八十八景」68番に選定され、伊吹島や銭形砂絵、瀬戸内海が一望できます。ドライブウェイもあり(展望台付近に山上駐車場)、徒歩の遊歩道もあります。

1956年(昭和31年)には瀬戸内海国立公園に含まれました。

1936年(昭和11年)に国の名勝に指定されました。

1897年(明治30年)12月1日に開設。設計は園芸師の小沢圭次郎。

銭形砂絵「寛永通宝」

公園のシンボルにもなっている有明浜の白砂に描かれた巨大な砂絵で、東西122m・南北90m・周囲345m。楕円形ですが、琴弾山山頂の展望台(象ヶ鼻岩銭形展望台)から見ると円形に見えます。

一説では1633年(寛永10年)頃、藩主歓迎のため一夜で作られたと伝わります。見ると健康長寿・金運に恵まれると言われるパワースポットで、日没~午後10時頃までライトアップされます。春・秋に「砂ざらえ」(手入れ)も行われます。

ただし、観音寺市もこの話を「一説」として紹介しており、「1633年に一夜で作られた」と断定できる史料があるわけではありません。

香川県観音寺市有明町13

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