旧千駄ヶ崎隧道(お化けトンネル)

千駄ヶ崎隧道は、1926年(大正15年)竣工したトンネルで、不気味な雰囲気で男性の霊が出る事から通称「お化けトンネル」とも呼ばれている。

辺りには「千駄ヶ崎砲台」のあった場所で砲弾なども運ばれていた事からトンネルに出る霊は旧日本兵の亡霊ではないかと言われている。

一部では、老婆の霊が出るという噂や、ターボばあちゃんが出るとの噂も有るようだ。

トンネルの手前の脇道には上部へ行く道が有り上にはその昔処刑場だったと言われており、江戸時代の刑死者を供養するための庚申塔があるとの話が有るようだ。

庚申塔とは?

60日に一度巡ってくる「こうしん」の日に、眠らずに過ごして健康長寿を願う「こうしんまち」という信仰に基づき建てられた石塔です。体内のさんという虫が寿命を縮めると信じられ、それを退治するために眠らずに過ごすというものです。

江戸時代に「庚申講」という講組織が広まり、石塔が多数造立されましたが、明治以降、迷信とされ撤去が進み、一部は親睦団体として講が存続し、その供養塔として庚申塔が残されています。

神奈川県横須賀市野比5丁目12