現在は解体され公園になっているみたいだが、まだ廃墟になっていた頃には心霊スポットと言われており、誰も居ないのにドアが閉まったり、誰かが居る様な気配を感じたりとしていたようだ。
「大雪グランドホテル」がまだ営業していた当時では、旅行関係者が宿泊したくない宿NO.1にもなっていた事も有ると言われており、夜は心霊現象が起きるから入浴しないようにと注意された事も有るとか。
「大雪グランドホテル」の噂が多かったが、この周辺が心霊スポットとも言われており、その昔、トンネル工事や開拓、ダム建設には多くの囚人がはたかされており、過酷な労働により死亡し、遺体は道路やトンネル内に埋められていたという。
周辺では死んでいった囚人などの怨念が渦巻き、霊となって彷徨っているのではないかと言われている。
その為、閉館された他のホテルでも、心霊現象を体験する人も居るという。
大雪グランドホテルの基本情報
1955年(昭和30年)開業し、大浴場、大広間、中広間、ゲームコーナー、スキー乾燥室、喫茶室、売店、大広間、スカイホールレストラン、スナック、会議室などがあり、冬には隣接してる「ぬかびら源泉郷スキー場」のスキー客で賑わっていた。
2003(平成15)年7月に破産宣告を受け閉館。廃墟となった。
2015年(平成27年)に再開発が決定し、2016(平成28)年2月までにすべて解体された。
北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷