川原に人間の頭部が転がっている幽霊を見た人や、串刺しにされた女性と子供の幽霊を見たという人や、夜になると異様な不気味さを感じる事もあるようだ。
江戸時代より以前は、この辺りは処刑場で斬首された頭部は民衆に晒され、体は川原に遺棄され鳥獣のエサになっていたそうだ。ここで処刑された罪人の霊がいまだに彷徨い目撃されることがあるそうだ。
1965 年(昭和40年)ごろ、少年少女たちが川原で焚火をして大騒ぎしていたが急に止み静かになった。おかしいと思い様子を見に行くと誰もいなくなっていた。
近くには彼らが残したバイクや自転車はそのまま放置されており、警察官が捜査したものの結局見つからなかったという神隠しがあった。結局、少年少女らは失踪扱いとして処理されたととの噂が有る。
鹿児島県伊佐市大口里