その昔、このあたりに住んでいた蛇面という豪族の墓「小荒川の蛇面」があったが、道路が整備されるにあたり埋められてしまった。
すると、その道路では交通事故が多発し、洪水が起こり堤が決壊して大きな被害を及ぼた。人々は蛇面の祟りだと囁かれたが、竹鼻という人物がが洪水対策工事を期に慰霊碑を建立して弔ったという。すると、交通事故や水害は無くなったという。
その後、高速道路建設に際し、慰霊碑の場所が使われることとなり、現地に移設した。今のところは災害などは起きてはいないようだ。
岩手県盛岡市上厨川川原25−7