1931年(昭和6年)7月21日に近くでバラバラにされた小学生の遺体が発見され、手足は犯人が家に持ち帰りハンセン病に効くと朝鮮人に聞かされ藁をも掴む思いで食べていたそうだ。
それ以来、福成寺の本殿裏手周辺では子供の幽霊が現れ、自分の手足を探し彷徨い続けているとい言われている。
西条町バラバラ殺人事件
1931年(昭和6年)7月21日
広島県賀茂郡下三永村福成寺山中で小学校の終業式を終えて雨の中を帰宅途中に同村に住む8歳の少年が何者かに絞殺され草刈鎌でバラバラに切断されされた遺体が発見された。
事件発生より20日近くして開拓業の40歳の男性が逮捕された。男性は妻の父が癩病(ハンセン病)患者で、雇い入れた朝鮮人から俗信で 子供の肉が効くというので子供の手足を持ち帰って黒焼きにし、柏餅と一緒に届けていた。
広島県東広島市西条町下三永3641