旧月居トンネルは地元では、霊が現れると噂されており、まだ通行出来ていた頃には車で走行していると後部座席から人の気配を感じるという。
また、トンネル内を歩いていると後ろから、ヒタッ・・ヒタッ・・・と足音が聞こえてきて振り返ると少年の霊が立っており「お母さん・・・お母さん・・・。」と悲し気に訴えかけてくるという。主に女性が通ると母親を求め少年の霊が現れると言われている。
月居隧道(旧月居トンネル)の基本情報
1886年(明治19年)竣工。300mほどのトンネル。
新月居トンネルの上に存在するトンネルで、通行止めになっているにもかかわらず入口には信号機が付いている。中は狭くいかにもという感じの湿気と、異様な雰囲気が漂っている。
茨城県久慈郡大子町小生瀬1809