1890年プレストン・キャッスル(Preston Castle)または、プレストン工業学校(Preston School of Industry)は1894年~1960年に若い男性犯罪者の為のリハビリ・教育施設として使用されていた少年院。
しかし、その壁の内側では刑務官による生徒に対しての激しい拷問や精神的虐待が行われ、命を落した者も居たと言われている。
少年の霊が出ると言われており、オーブが写ったり、囁くような声が聞こえてきたり、電子音声現象など様々な心霊現象が確認されている。
1923年に拷問や虐待に関する全容をまとめた記録が高等裁判所に届けられたものの、高等裁判所は「この件は胸に留めておく」と言い、それ以上の行動はしなかった。
1950年代には反発する生徒側の暴力的活動により女性刑務官の一人が悲惨な姿で発見される殺人事件まで起きた。
この事件の犯人は捕まっておらず、1960年に施設は閉館したが、自らを死に追いやった犯人を捜す彼女の霊は施設内を彷徨い続けているとも言われている。
マネスク・リバイバル調の建築で、カリフォルニア州史跡およびアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている。
心霊スポットツアーも企画され一般の人でも中に入る事が出来る。
また、夜間の新現象調査も手続きをすれば行える。
900 Palm Dr, Ione, CA 95640
アメリカ合衆国カリフォルニア州イオネ