50バークレースクエア(50 Berkeley Square)は18世紀に建てられた4階建ての住居でロンドンでは呪われた家として有名になっている。
1872年心霊現象が起こるという噂のこの場所に賭けの為にジョージ・リットルトン(George Lyttelton)がこの家の屋根裏部屋に泊まる事になった。
彼は心霊など全く信じていなかったが護身用の為に散弾銃を携帯していた。
すると、深夜に茶色いもやのようなものが現れ、それに驚いたジョージはその霊に発砲。
翌朝、確認してみると散弾銃のカートリッジだけが残されていたのだという。
1878年ここに家族が引っ越してきた。娘の1人の婚約者が家に来るのでメイドに頼み屋根裏部屋を整理しに行かせた。
しばらくすると屋根裏部屋の方から悲鳴が聞こえて来た。
慌てて屋根裏部屋に向かうと恐怖に怯えたメイドの姿が有った。彼女はかたくなに「体に触れないで」と言い怯えていた。
そして、翌日精神的に不安定なまま彼女は息を引き取ったのだという。
50 Berkeley Square, London W1J 5BA, United Kingdom
イギリス ロンドン