ランガム・ロンドン(The Langham London)は、1864年にオープンし、作家マーク・トゥエイン、劇作家アーノルド・ベネット、作曲家ドヴォルザークなどの著名人の宿泊場所としても有名なホテルとなっている。
現在も高級ホテルとして使用されているが、BBCのオフィスとして改造された時期があった。
当時、3階部分にはスタッフの宿泊施設として利用されていた。
1973年にBBCアナウンサーのジェームズ・アレクサンダー・ゴードン(James Alexander Gordon)は、333号室に宿泊していた。
夜中に目が覚めると、火の玉が宙を彷徨っているのに気付いた。
ジェームズが光をじっと眺めていると、それは、ビクトリア調の衣服をまとった男性の形に変貌していったのだという。
翌日、ジェームズが同僚にこの話をすると、その霊を見たこという者が続出していった。
現在は再びホテルとなったが、その幽はいまだに333号室に住みついていると言われている。
2003年5月に333号室に宿泊した女性はチェック・アウトした後に、幽霊を見たと記した手紙をホテル宛てに出している。
Langham House, 1C Portland Pl, Marylebone, London W1B 1JA イギリス
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