ビッグ・ブル・トンネル

ビッグ・ブル・トンネル(Big Bull Tunnel)はバージニア州にある鉄道トンネルでは恐ろしい声が聞こえてくるという。

1901年に経験豊富な鉄道作業員のロバート・レモン(Robert Lemon)が、頭が陥没した死体で発見された。

1904年このトンネルを通過中に、まだ結婚して2か月のブレア・ターナー(Blare Turner)という男性が電車から転落し、岩肌に頭を強打して死亡した。そのことから、地元では呪われたトンネルだと言われていた。

その後、1905年07月17日にこのトンネルを検査するために列車に乗って訪れた3人の作業員が体験した恐怖体験により一躍心霊スポットとして知られるようになった。

トンネルに着き、まずはジョン・ピーリー(John Peery)がトンネルに入り作業を始めようとしていた。

暫くするとピーリーが青ざめ、震えてトンネル内から出てきた。ピーリーによるとトンネル内で「生きては返さない・・・」という不気味な声が聞こえて来たのだという。

そして、トンネル点検の責任者のキャラウェイ( Callaway)とエンジニアのケーンズ(Kerns)を連れ再び不気味な声が聞こえたというトンネル内に入った。すると、うめき声や悲鳴のような音が聞こえてきたのだという。

恐れていたがキャラウェイが勇気を出して「誰だ?何が目的だ!?」と問いかけてみた。

すると壁の方から「体から重い物をどかしてくれ・・・」と返答が帰ってきた。
そして付け加えるように「彼らが、血をすすっている・・・」と聞こえて来たのだという。

誰かのイタズラだと思い、壁に裂け目などから誰かがそこから話しかけているのではないかと探してみたが、どこにも人が入れそうなところは無かったという。

その後、3人の話を元にノーフォークとウェスタン鉄道が調査すると宣言したが、その調査内容は公表されることは無かったのだと言う。

3638-3666 Bull Hill Rd, St Paul, VA 24283 アメリカ合衆国
セント・ポール, バージニア州

地域 : 海外 | アメリカ
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著者: 管理人

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