この山のカーブには番号が付けられており、第13カーブ辺りは以前は事故が多かった事から「首無しライダー」が現れるとう噂がある。
また、第10カーブや第12カーブでも霊が出るという噂がある。以前に第10カーブには「幽霊注意」という看板が設置されていたという。
首無しライダー
峠などで噂される心霊現象で、夜中に峠道や見通しの悪い道路を走っていると、凄まじいスピードで追い抜いていくバイクがいる。ふと見ると、そのライダーにはヘルメットから上の頭部が無いという。
話の始まりはバイクで走行中になぜか道に張られたワイヤー(ピアノ線)に首が引っ掛かり斬首して死亡してしまう。または、スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず、道路脇のガードレール(あるいは標識の支柱など)に激突。その際、首が鋭利なエッジに首が引っかかって切断されてしまう。
その事故以降にその道を走行していると後ろからバイクが追いかけてきてよく見ると首の無いライダーが乗っているというもの。
さらに首無しライダーには様々なバリエーションが有ります。
- 片手でハンドルを握り、もう片方の腕で自分の生首(またはヘルメット)を小脇に抱えて走っている。
- 追い抜かれた後に必死に追いかけようとしても、次のカーブやトンネルに入った瞬間にテールランプが消え姿も消滅する。
- 道路を猛スピードで走り回り、自分の首を探している。
- 道にワイヤー(ピアノ線)を張った犯人を探している。
- 横に並ばれると事故に遭う。
「首がない者が乗り物に乗って現れる」という怪談の構造は、日本独自のものではありません。ヨーロッパの伝承(アイルランドのデュラハンなど)や、アメリカの有名な怪談『スリーピー・ホロウの伝説』には、「首なし騎士(Headless Horseman)」が登場します。
かつては「馬」に乗っていた首なしの怪異が、昭和の日本に輸入され、当時の世相(バイクブームや暴走族の社会問題)と融合した結果、馬から「バイク」へと乗り換えてアップデートされたのが「首なしライダー」だという見方もされています。
魔のカーブ
「魔のカーブ」とは、交通事故が多発し、あたかも「魔物が潜んでいる」かのように感じられる場所です。原因の一つはカーブの構造によるものが有ります。本来、カーブを曲がりやすくする為と、走行時に外側に膨らんで事故をしにくくする為に内側に向けてカント(cant)と言う傾斜がかけられています。
しかし、地盤地下などにより傾斜が逆になってしまう事が有り、普通に走行しているつもりでも外側に膨らみ事故を起こす場合があります。
この時に運転している人からすれば何かの力で外側のガードレールに引っ張られている感覚(吸い寄せられる感覚)になると言います。これを不可解な感覚と現象から霊の仕業だと思いこむ事も有る様です。
福岡県久留米市御井町

