ここでは深夜に湖面の方から赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるという噂や、湖面に人魂がゆらゆらと漂っているのを見たという人が居るようだ。この「美鈴湖」では自殺が有ったり行方不明者が出たと言われている。

しかし、どこの湖やダムで自殺する人が少なくとも居るために必ずしも心霊スポットになるわけでは無い。最近心霊スポットではないかと言われるようになった湖だ。

美鈴湖の概要

ヘラブナ、コイ、ワカサギ釣りが盛んな場所で、以前はブラックバスでも有名だった。周囲には「美鈴湖もりの国 オートキャンプ場」や「松本市美鈴湖自転車競技場」などもあり人気のスポットとなって居る。

安土桃山時代後期の1597年（慶長2年）ころ信濃国松本藩によって農業用水として造られた人工池で古くから「芦の田池（あしのたいけ）」と言われていたが1953年（昭和28年）に「美鈴湖」と改称された。

名前の由来について、信濃の枕詞「美篶（みすず）かる」に由来するものと、湖の形状が鈴に似ているからという説がある。

長野県松本市大字三才山 美鈴湖