刑罰を受ける罪人が、この世の名残を惜しみ、宇和島の城下町を振り返ったこの橋では、処刑された罪人の生首や、うめき声が聞こえてきたり、落ち武者の霊の目撃が有るようだ。
見返橋の基本情報
大浦の奥の「黒瀬峠」に宇和島藩の「黒の瀬刑場」が有ったとされ、使われていた当時には「首切り峠」とも言われていた。
「黒の瀬刑場」で刑罰を受ける罪人が、この世の名残を惜しみ、宇和島の城下町を振り返ったところから「見返橋」と名前が付いたとされている。
愛媛県宇和島市住吉町
愛媛県宇和島市住吉町2丁目2−23