美栄橋駅のすぐ近くに幽霊伝説と地名の由来となった岩山が現存する。この岩山には七つの墓が並んであったことから「七つ墓」と呼ばれるようになった。
ここは昔から、病気を原因に旦那さんに捨てられた女性とその子供達の霊が出ると言われている。
その昔、この岩山近くのお店に子供のお菓子を買う女性がたびたび現れた。
その女性が置いていくお金が翌日には紙(紙銭・カビジン)に変わるので、不思議に思った店主が、ある日女性の後をつけていく事にした。
そして、女の後をついていくと墓の中に入っていった。
墓の中を覗いてみると、驚いたことに死んだ母親の側で赤ん坊がアメをしゃぶっていた。
子供を想う母親が幽霊となって買いに来ていたのだという。
沖縄県那覇市牧志1丁目
あれ?この話って全国共通じゃないの?雨の降る日に同じ女性がってやつ