鉱山で亡くなったと思われる、鉱夫の霊が出没すると言われている。社宅の跡や池の傍でも霊の目撃例が多いなのだという。
1920年にラサ島燐鉱株(現在のラサ工業)が硫化鉱の採掘を開始した。
1930年代に最盛期を迎え、従業員1,800人を数える大規模な鉱山であったかなりの規模となっていたため社宅も多く作られ町のようにになっていたが資源が枯渇したため1971年に閉山。
閉山後は大学が所有しており、施設の一部を利用して宇宙線観測所が開設されている。
大規模な選鉱所や従業員住宅の遺構は現在でも残されている。
岩手県宮古市田老新田平
岩手県宮古市田老新田平80−2