八高線事故慰霊碑のすぐ近くの線路の下を通るトンネルで犠牲者と思われる老若男女の霊が現れるという噂が有るようだ。
1947年(昭和22年)年2月25日午前7時50分、八王子発高崎行き、蒸気機関車(C57)に連結された列車が定員の3倍もの乗客を乗せて東飯能駅を出発し、鹿山峠を越え高麗川駅南側約1キロの急坂カーブにさしかかった時、6両編成のうち2、3両目の連結器が外れ後部の客車4両が脱線、うち後方3両が高さ5メートル下の桑畑に転落した。死者184人(188人との記述も)重軽傷者は570人を出す大惨事となった。
八高線事故慰霊碑のすぐ近くのトンネル
埼玉県日高市上鹿山