この公園にあるガジュマルの木に住まうと言われている「キジムナー」という赤い髪の毛をした子供の姿で樹木の精霊や妖怪と言われている者がおり、この木を蹴ったり悪戯をするとキジムナーが憑いてきて仕返しにやってくるそうだ。
もし、キジムナーが住まうガジュマルの木に悪戯をして振り返ると、自分ではない足跡が付いてくるように残っている事がある。そして、嫌われた家は必ず滅ぶといわれています。
また、キジムナーは火を扱う言われており、嫌われた者が住む住居は原因不明の出火によって焼け落ちた家もあるそうです。家の屋根に火のようなものが見えると、死の予兆とも言われているようです。
逆にこの「キジムナー」に好かれると家が繫栄するとも言われ、座敷わらしのような存在でもあると言われている。地元では人懐っこく、いたずら好きだが、ガジュマルを大切にする人には幸運をもたらすと言われています。
安岡ガジュマル公園の基本情報
大きなガジュマルの木が特徴の公園で、観葉植物としても売られています。沖縄に自生しているガジュマルの木は気根と幹の区別がつかないほど大きく成長する傾向にあります。
公園は広々とした芝生広場があり、のびのび遊べる環境です。木陰や東屋、ベンチがあり、休憩やピクニックなどにもぴったりです。遊具はブランコと小さなすべり台があります。
ガジュマル
他の植物や岩などの基質に巻きついて絞め殺すように(あるいは実際に殺して)成長するため「絞め殺しの木(Strangler Fig)」の一種としても知られる。 亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木。
座敷わらし
子供の姿をした存在で、座敷や蔵に住むとされ、家に幸運や富をもたらす「福の神」のような存在として知られています。
一般的には5〜6歳くらいの幼い子供(おかっぱ頭やざんぎり頭、赤ら顔)。男の子・女の子両方の伝承があり、着物姿(男の子は絣や縞の着物、女の子は赤いちゃんちゃんこなど)。年齢は3歳〜15歳程度と幅があり、姿がはっきり見えない場合もあります。
座敷わらしはいたずら好きで部屋に供えてあるおもちゃやボールを動かす、夜中に誰もいない部屋で足音を立てたり(足跡が残っていることも)、布団に乗ったり、枕をひっくり返す(枕返し)と言われています。
昔の家などでは、誰もいないのに囲炉裏の自在鉤(じざいかぎ)が揺れる、糸車を回す音をしたり、灰の上に小さな足跡を残すとも言われています。
大人にはその姿が見えず、同じくらいの年齢の子供にだけ見えたり、子供と一緒に遊んだりすることが多いとされています。怖がらせるような悪さはせず、むしろ愛らしい存在です。
座敷わらしがいる家は栄え、富や幸運が訪れます。一方、去ってしまうと家運が衰えると言われています。旧家や裕福な家に現れやすいとされます。
沖縄県那覇市銘苅3丁目5−5番1
