坂を上ると稲荷神社が在りそこでは鎧を着た武者の亡霊が現れるとの噂が有る。近くには「血の出る松」という松の木があり、木に傷をつけると赤い樹液が滴り、処刑された人たちの血が染み込み流れているようだったという。
血の出る松は1972年(昭和47年)に枯れてしまい「血の出る松跡」と書かれたっ石碑が置かれている。
付近はホームレスがおり以前には車内で亡くなっているホームレスが見つかった事も有るそうだ。
霧吹きの井戸の伝説
むかし井戸に住んでいた龍がたびたび悪さをした。困った城兵たちは、対岸(現在の東京都清瀬市側)に舞台を作って賑やかにお祭り騒ぎをし、龍が様子を見に井戸から顔を出したところを弓で射て退治しました。
の井戸にお姫様が身を投げたという話もあり、井戸があった頃は血しぶきのような赤い霧が出たという言い伝えもあるようです。
埼玉県所沢市城
