人魂を見たと言う噂から、女性の霊が出没する、耳を澄ますとどこからかトランペットを吹く音が聞えてきて音のする池の中央付近で湖面の上にトランペットを吹きながら立っている少年の霊が現れるという話や、老婆の霊が現れたとい噂がある。
農地を潤し、観光客を楽しませてくれる入鹿池であるが、1868年(慶応4年)に悲惨な災害が起きたり事故が起きている。
一部では都市伝説の様な噂も囁かれている
・ジャンピングばばあ
車で走行中に老婆が急に飛び出してきて物凄い跳躍で車を飛び越えて消えていくというもので「ぴょんぴょんばばあ」とも呼ばれている様だ
・ターボじじい
車で走行中に後方から裸足の老人が物凄いスピードで走ってきて、あかんべぇをして追い越していく
入鹿池で起きた事件
入鹿切れ(いるかぎれ)
1868年(慶応4年・明治元年)04月
4月の終わり頃からに降り続いた大雨の影響で5月13日午前2時ごろに百間堤が決壊し、死者941人負傷者 1,471人、被害にあった町村133町村、流失家屋807戸、浸水家屋11,709戸を出す大災害となった。
ボートが転覆し死亡
1999年03月
バス釣り来た若者2人の乗ったボートが転覆して、その内1人が死亡した。
入鹿池の基本情報
「入鹿池」の歴史は古く、1628年(寛永5年)に「入鹿六人衆」と称される者たちによって、1年の歳月をかけて完成された。
入鹿池は、飛騨木曾川国定公園何にある全国2位の規模をほこるため池で、犬山市・小牧市等複数の市町村の灌漑用水となっている。
灌漑用のため池ではあるが、休日ともなれば、ワカサギ・バスを狙った釣り人達で賑わう場所となっている。
愛知県犬山市篠平