1982年(昭和57年)に1月、4月、5月と立て続けに焼身自殺が起きており、その自殺者は全員44歳だだったという不可解な事件が起きている。それ以降、霊を目撃するドライバーが増え始め、人の泣き声が聞こえるという心霊現象も起きているのだという。
他に、入り口にある龍神様の鳥居を撤去しようとしたら祟られたという噂もある。霊の噂が絶えずついには地図から消えてしまったという。
複数の44歳の焼身自殺
調べたところ、3件の焼身自殺と思われる記事があったので掲載しておきます。
44歳のスナック経営者の女性遺体で発見
1982年01月18日
午前7時50分頃、浜宿海岸を散歩中の男性が海岸から約20mの所で焼けただれた車を発見した。
トランクからは半ば白骨化した遺体が発見された。車のナンバーから遺体は千葉市在住のスナック経営者、女性(44歳)と判明した。
茂原警察署は殺人事件と見て捜査したが、決定的な証拠も無く当時15年で時効になる事から犯人逮捕に至らず時効を迎え、迷宮入りとなった。
44歳の男性バス運転手が焼身自殺
1982年04月06日
午前7時30分頃、浜宿海岸を走行中の運転手が、車が燃えているのを発見し警察に通報した。車の中からは黒こげの遺体と、その横には腕時計、車検証が入った靴が脱ぎそろえてあった。
調べによると、遺体は東金市在住のバス運転手の男性(44歳)と判明し、自宅からは「子供をよろしく」と書かれた遺書が見つかった。
44歳の会社員男性が焼身自殺
1982年04月21日
午前7時50分頃、道路管理事務所の所長が炎上しているトラックを発見した。トラックの中には炭化した遺体が発見され、車のナンバーから柏市在住の会社員の男性(44歳)と判明した。自殺と断定された。
前の晩に自宅に「もう帰らない」と電話をかけていた。
44歳の男性が無理心中
1982年05月
燃えつきた乗用車から44歳の男性と幼いこどもの焼死体が見つかった。父親の無理心中だった。
千葉県長生郡白子町浜宿
この海岸が遊泳禁止になったのは離岸流で溺れる人が多かったから海水浴場の指定を外された。
鳥居の延長上の海岸の砂山には毎年供養の為の卒塔婆が立てられている