広島県尾道市木ノ庄町木門田に残る旧尾道鉄道のトンネルでは、「尾道鉄道電車脱線転覆事故」で亡くなった女の子の手跡が無数に付くという話しや、母子の霊、行進する兵隊の霊が出るという話しが有るようだ。
2号トンネルは開ノ木トンネルの脇で歩行者用トンネルとして再利用されている。
尾道鉄道電車脱線転覆事故
1946年(昭和21年)8月13日13時ごろ
尾道鉄道第五トンネルの登り急勾配にさしかかった際に超満員だった為に逆走し始め、し急カーブで脱線、山腹に衝突し大破した。
車両長約10mの単行車両に約150名の乗客という超満員状態だったこともあり、死者37名および負傷者100名以上を出すという惨事となった。
広島県尾道市木ノ庄町木門田3106
トンネルを通るとトンネル内の壁に無数の子どもの手形がつくと聞きました。当時の鉄道事故で亡くなった女の子の、の手形だと聞いたことがあります。