ヴィリシカ・アックス・マーダー・ハウス(Villisca Axe Murder House)は、1912年6月10日、 当時ここに住んでいたジョサイアB・ムーア(Josiah B. Moore)とサラ・ムーア(Sarah Moore)の夫婦と子供4人の一家6人と泊まりに来ていた子供の友達2人が、 何者かによって就寝中のベッドで斧で頭を割られるなどして全員惨殺されるという凄惨な事件が起こった。
複数の容疑者が浮上し、一人が 2回裁判を受けたが無罪となり未解決事件となった。
それ以降、子供の叫び声が聞こえたり、心霊写真が撮れたりと心霊現象が起きているのだという。
その為、ゴーストハンターや超常現象研究家が調査に訪れている。
2014年には、この家の調査に訪れていた男性が胸に自ら鋭利な物を刺して病院に運ばれるという事件も起こっている。
1994年にマーサ・リン(Martha Linn)がこの屋敷を購入し屋敷にあるすべての電気配線や水道管を引き剥がし、1900年代初頭の状態に復元し、心霊スポットとしてでなく、歴史的観光名所になるように改装した。
体験のために1泊428ドル(約47,000円)と少し高額だが、必ずと言って良いほど心霊現象が起き、何も経験せずに帰ったゲストはほとんどいないという。
事件・事故
一家6人と2人の児童が惨殺
1912年06月09日
9日の夜
ジョサイアB・ムーア(Josiah B. Moore)49歳
サラ・ムーア(Sarah Moore)39歳
ハーマン・モンゴメリー(Herman Montgomery )11歳
メアリー・キャサリン(Mary Katherine )10歳
アーサー・ボイド(Arthur Boyd)7歳
ポール・ヴァーノン(Paul Vernon)5歳
4人の子供の家にメアリー・キャサリンの友達、イナ・メイ(Ina Mae)8歳とレナ・ガートルード・スティリンガー(Lena Gertrude Stillinger)12歳が泊まりに来ていた。
計8名が何者かによって斧で全員殺害された。
複数の容疑者が浮上し、一人が 2回裁判を受けたが無罪となり未解決事件となった。
508 E 2nd St, Villisca, IA 50864
アメリカ合衆国アイオワ州ビリスカ