バニー・マン・ブリッジ(The Bunny Man Bridge)では毎年ハロウィンに全身白いウサギの着ぐるみを着て斧を持った殺人鬼「バニー・マン」という霊的存在が現れると言われている。「バニー・マン」と3回唱えると現れるという噂もある。
過去に2件のバニー・マン事件と呼ばれるが起きており、数週間で、50人以上が「バニー・マン」を見たという。
しかし、ハロウィーンに誰かが訪れるのを防ぐ為、郡警察がトンネルに監視カメラを設置し、周辺パトロールを強化している。
バニー・マン・ブリッジでの事件
1970年10月19日
バークのギニアロードにある親戚を訪問していた米国空軍アカデミー士官候補生ボブ・ベネット(Bob Bennett)とそのフィアンセが、 真夜にフットボールの試合から戻ってきた。
ギニアロードのフィールドに住んでいたおじさんを訪ねる為に車を駐車していたところ、後部窓の外に人影らしき人物が動いていることに気付いた。
すると、いきなり車のガラスが割れその隙間から白い人影が見えた。急いでその場を車で離れ、道路を運転しながら車内を見てみると車の床に斧が落ちているのを発見した。
警察の事情聴取でボブは、長いウサギの着ぐるみ着ていたと主張したが、彼の婚約者はクー・クラックス・クラン(アメリカの秘密結社、白人至上主義団体の白装束)の様だったと証言した。
彼らはどちらも彼の顔をはっきりと見ていたが、暗闇の中で犯人を特定することが出来なかった。警察は取り調べの後、犯行に使われた斧を押収した。
1970年10月29日
建設警備員のポール・フィリップスがギニア・ロードのキングズ・パーク・ウェストにある未完成家の玄関に不審な男性と思われる人物が立っているのに気づき近づいた。
すると、その男は長い斧を玄関の柱を切り刻み始めた。
男性はグレー、黒、白のウサギの衣装を着用していて、年齢は約20歳で身長が170cmだったという。
6462-6494 Colchester Rd, Clifton, VA 20124
アメリカ合衆国バージニア州クリフトン
え〜