「検見川無線」とも言われているこの場所では、軍人の霊が頻繁に現れるという噂がある。
元は、1926年(大正15年)に開局され、日本初の国際放送を送信した場所として歴史的建造物だった。
戦後、日本電信電話公社(現在のNTT)の無線送信所として使われたが1979年(昭和54年)に施設を廃止し本館のみが残っており、敷地も含めて中学校用地として千葉市が所有している。
建物は取り壊される方針であったが2007年(平成19年)8月に発足した「検見川送信所を知る会」が中心となって保存運動を展開した結果、市は当初の方針を見直しその歴史的価値の再検証と今後の処置を検討中している。
千葉県千葉市花見川区検見川町5丁目2323−21