ビーチワース精神病院(Beechworth Asylum)は、元々メイデイ・ヒルズ精神病院(Mayday Hills Lunatic Asylum)という名称で1867年から1995年まで使われていた精神病院。
施設の中のグレビリア棟では、患者に電気ショック療法を与え、拘束衣を付けるなどの虐待的な行為が日常的に行われていたと言われている。
Ha-Ha Wallsと呼ばれる、塀の内側を深く掘り下げることによって、壁をより高くすることにより脱出を難しくする構造を持っていた。
グレビリア棟を訪れた人は、よく霊を目撃していると噂されており、写真を撮った時には収容されていた女性患者の子供らしき人物が写ったという写真もあるそうだ。
「ブルペン(仮留置場)」と呼ばれる施設が有り、そこは危害を加える危険な若者を閉じ込めていた場所があり、ドアが叩き付けられる音や廊下を歩く音をはっきりと聞こえたのだという。
また、EVP(電子音声現象)で「Get out!(出ていけ!)」と叫ぶ明瞭な音声を捉えたともいうのもある。
Albert Rd Beechworth VIC 3747
オーストラリア ビクトリア ビーチワース